【会場】 地球環境パートナーシッププラザ(予定) >MAP
青山コモンズスクール
料金|無料
◆都心の里山学校開校!
里山は、人が自然とかかわってこそ、豊かな生態系が維持され共存できることを私たち教えてくれます。この「かかわり」こそ古えからのキーワードであり、これからの時代のキーワードなのです。複数の再開発によって生まれた新しい街―青山国連大学地域―を都心にありながら里山のような場所になってほしいと願い、「青山コモンズ」と名付けました。そしてここを、子供からお年寄りまで、みんなで学びながら「まち」をつくってゆく場とすることにしました。今年は協働、環境、アート、地域力をキーワードに三日間限定の開校です。ここから新しい社会の種を一緒に育てていきましょう。
◆青木保×福岡伸一 トークライブ
10月24日(土)14:00-16:00
里山の重要なテーマは「かかわる」ことと同時に「多様性」ではないでしょうか。私たち個は、切り離されて存在するのではなく、多くの他者そして環境によって形作られているのです。西田幾太郎も、私とは場所である、という意味の言葉を残しているように、私たちは私を取り巻く世界と密接にかかわって存在しています。そして、その環境の多様性こそが命を育むものだと思います。
今回、都心の里山学校開校を記念して、この重要な課題である「多様性」について、青木保氏(文化人類学者、青山学院大学特任教授、前・文化庁長官)と福岡伸一氏(分子生物学者、青山学院大学教授)、お二人のゲストをお招きして、話し合いたいと思います。「多様性(ダイバーシティ)」という言葉は、近年よく聞かれるようになりました。文化の面においては、2005年はユネスコにおいて「文化多様性条約」が採決され、話題に上りました。そして環境面からは、2010年は名古屋で生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が開催されることを機に、よく耳にするようになってきました。
しかし、文化面においては多様性は、華やかで楽しい多様性というよりも、現代社会が直面するルーツの消失、アイデンティティの問題や、移民、民族間対立、国家間紛争などとつながる大きな社会問題なのです。文化の多様性とは、根本的な人権の問題であり、同時に社会の成立、そして社会の持つ寛容性に直結しているのです。
ゲスト・スピーカー:
青木 保氏(文化人類学者、青山学院大学特任教授、前・文化庁長官)
福岡伸一氏(分子生物学者、青山学院大学教授)
モデレーター:
今村有策(トーキョーワンダーサイト館長、東京都参与、青山コモンズ実行員会顧問)


